Kotet's Personal Blog

#essay 長文を書けるようになりたい

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目次

最近このサイトの更新が月に1、2回といった感じになっている。 長期休みが始まるので、これからいろんなことを書いていきたい。 文章を書くためには練習が大事だと思うので、この記事では長文を書く練習をする。 このサイトは読み上げソフトなどが解釈しやすいアクセシビリティの高いサイトを目指している。 そこそこ長いので、もし読む気があれば読み上げさせて聞き流してほしい。 Instapaperのスマホアプリの読み上げ機能が便利である。

長文を書く理由

そもそもなぜ長文を書きたいのか。 理由は4つある。 ひとつには大学のレポート課題を書けるようにするため、というのがある。 前期はほぼ必修専門科目しか履修しなかったのでレポート課題は少なかったが、 後期からは教養科目もやっていく予定なのでレポート課題が増えるかもしれない。 なのでテーマを決めてそれについて考えて書く力が必要になる。

ふたつめはオリジナルの文章を書けるようにしたいということだ。 今このブログで書いているのはほどんどが技術ネタだ。 これは技術ブログだと割り切ってしまえば良いのだが、 技術ブログだとしてもオリジナリティは大切である。 技術ネタでオリジナルの記事を書くことはこれからできるようになってくると思うが、 今は自信を持って自分にしか書けないというものがない。 そういう状況でオリジナリティについて考えた結果、 現在ここの長文の記事はほとんどが英語圏の記事の翻訳になっている。 しかし、そうなるとこの場所で書く理由がない。 Wikipediaの翻訳でもいいし、翻訳を本家に掲載してもらっても良いはずだ。 なので、幅広い分野の文章を、公開しても恥ずかしくないレベルの文章を、 自分の頭の中から引っ張り出して書けるようになりたい。

オリジナルの文章を書けることの延長線上にあるものとして、 自分の文章で利益が出せるようになりたいというのもある。 まあこれは本当に遠いところにある最終目標だ。 今もこのサイトには A-ADS の広告が貼ってあるが、 それによって得られる収入はほぼゼロといっていい。 この記事を書くエネルギーで近所の川に行って、 その川で拾ったキレイな石を近所の小学生に売りつけたほうがまだ利益が出るはずだ。

最後に、文章を書いて残しておくと達成感が得られ、自信につながる。 自分はあまり自信家ではないので、評価される場所をいろいろ作って 「自己評価源」にしている。 文章は書けば書くだけ絶対に増えていく。 これだけのものを自分が書いてきたのだ! というのは大きな自信になる。 長文が書ければ、このサイトは自分にとって大きな自己評価源になるだろう。

長文のためのインプット

では、長文を書けるようになるにはどうすれば良いのか? 「インプットとアウトプットのバランスを取る」ということがよく言われる。 本を読んだりなどのインプット、何かを作ったり他人に教えたりなどのアウトプット、 どちらか一方だけではだめで、両方をバランス良く行うことで技術が身につくという意味だが、 入力がないと出力ができないというのは確かだと思う。 長い文章を書くには、長い文章を読む必要があるのではないだろうか。

もちろんインプットというのは本に限らず色々あるはずだが、 自分の場合本が一番確保しやすいインプットである。 大学図書館には文理問わず様々な分野の専門書がある。 それを多く読むことができればかなり教養が得られるのではないかと思う。 さらに、自分は通学にかなりの時間をかけており、片道で新書が1冊読めてしまう。 通学中の読書を習慣にすれば1日2冊のペースで本が読めるわけだ。 そういうわけで本を読むことについては好条件が整っている。 実際今も多読をしており、通学読書をはじめて2週間ほどだが独学教授、多読術、太宰治、 ドイツ企業と数学、フーリエ変換、勉強法、精神病理、電波望遠鏡、江戸時代の百姓、 図書館情報学、新型うつ、宗教史、刑法、社会学、情報学と哲学、当事者研究、地雷処理、 波乗りなどと脈絡なく幅広い本を読んでいる。

多読はプログラムを書くときにも役に立つ。 現実世界の様々な問題を情報技術で解決するときは、その問題に対する深い理解が必要である。 また、そもそも知っていないと問題が存在すると気づくこともできないことがある。 なので、どんなことでもなんとなく把握しておくことは大事である。

長文のためのアイデア出し

しかし、ただ本を読んでそれについて書こうと思っても、 なかなか書き出すことができないものである。 一気に書き上げようと思っても言葉が出てこないことがあり、 そうなると詰まって書くのを中断してしまい、 そのまま永遠に書き終わらないということもありうる。 というか実際何度もあった。

まあ何も準備しないで書き出しても好きなことなら割と書けてしまうことはある。 しかし興味のないことも書かねばならないのがレポート課題である。 不安定な自分のフィーリングに任せていてはいつまでたっても課題を提出できず、 落単まっしぐらである。

そこで文章を書く前に簡単な マインドマップ もどきを作ってみた。 やることは単純で、 そのテーマについてふと頭に浮かんだことをひたすら紙に書き出してみるのだ。 本家マインドマップみたいに線を引いたりはせず、ワードの関連性は単にその距離で表す。 するとA4用紙を埋めるような大きなマップが完成した。 何も思いつかないのではなく、 記憶力がなくて思いついたことを忘れてしまっていただけだったのだ。 紙に書き出すことで思いついたことを「覚えて」おけるようになると、 発想の連鎖が起きるようになってくる。 思いついたことから着想を得て、また新しいことを思いつくのだ。 その結果自分でも「自分がこれを書いたのか……」 と思うほどいろいろなことを書けるようになった。

この記事もそのマインドマップもどきをもとに書かれている。 けっこう中身のある長文が書けているんじゃないかと思う。 これはまだやったことがないのだが、 複数のマインドマップもどきを組み合わせてひとつの文章にする、というのも検討している。 マインドマップもどきのおかげでたくさんのことを考えられるようになったが、 やはり1度に作れるマインドマップもどきの大きさには限界がある。 しかしマインドマップもどきで記憶力が拡張された今なら、 日をまたいで考えを巡らせることができるようになったはずなのだ。 前回のマインドマップもどきを見ずに同じテーマでマインドマップもどきを作ったら、 自分は全く同じことを書いてしまうのだろうか。 仮にそうだとしたら今まで思考がループに陥って進んでいなかったということであり、 日をまたいだマインドマップもどきによってより深い思考が可能になるかもしれない。

長文のための体系的知識

多読をすると広い知識がつくが、それで何かを語り続けるというのは難しい気もする。 やはり体系的な知識も必要になってくるだろう。 そのことを語らせたら何日も止まらない、なんて表現があるが、 自分はそういう人をすごく尊敬している。 自分には1時間語り続けられるものがない気がする (単なる体力的問題かもしれないが)。 体系的知識はどうしたら身につくのだろうか? 大学で勉強したら身につくのか? そもそも自分の考えているような体系的知識なんてものは実在するのか? なにもわからない。 この点についてはどうしたらいいのか、まだ漠然としている。

長文のための体力

ここまで色々書いてきたが、これらすべての前提となる重要な要素がある。 体力である。 PoTSがまだ治っていない ため、あまり活発に動くことができていない。 どうもかなり治りかけてはいるらしく、あとはリハビリ的運動が大事だということだ。 自分の体調には波があり、体調が良いときと悪いときが急激に入れ替わるため、 それを比較して体調が良いときにできること、体調が悪いときにできないことを探せる。

体力があるということは、当たり前にできるはずのことができるようになるということである。 たとえば部屋が散らかっているときにはどうしたら良いか。 部屋を散らかす速度の倍速いペースで部屋を片付ければ、 いつか必ず部屋はキレイになるはずである。

至極当たり前のことを言っているが、体力がないとこれができない。 本当に動けなかった時期は宇宙探査ミッションみたいな生活をしていた。 ゴミを所定の位置に持っていくこともできずにただベッドから落とすだけ。 当然ながら部屋はあっという間にゴミ屋敷になっていった。

しかし体力のあるときは違う。 ゴミ箱にちゃんとゴミを捨てられるし、そもそも部屋ごとにゴミ箱を置かずとも紙を折って 「マイクロゴミ箱」を作りそれをこまめに集積できる。 落ちているゴミは気づいたときに拾えるし、植物の世話もできる。 部屋が暗いならカーテンを開ければいいのだ!

立って歩き動く。 これが当たり前のようでないとできないことはかなり多い。 それができるようになり、部屋が少しづつキレイになり、明るくなって空気も新鮮になっていった。 自分が寝込んでいる横で徐々に萎れていっていた観葉植物もたちまち息を吹き返した。 本当に嬉しかった!

体力はそのまま1日のターン数になる。 ターン数が多いほうが当然良い結果を得られる。 というわけでやはり何をするにも体力勝負である。

もっと長文を書けるようになりたい

さて、1枚のマインドマップもどきで書けることはこれくらいである。 カウントしてみたらここまでで約3500字を書いている。 ネット上の文章としては十分長文かもしれない。 しかしなんとなく自分は満足していない。 もっと長く、倍くらいは安定して書けるようになりたい。 もっともあまり長いと読む側も大変である。 聞き流せるように読み上げソフトに優しいサイトを心がけるようにしたい。